ラグビーW杯に思うこと


 開催国であるフランスとニュージーランドの開幕戦を皮切りに、第10回のラグビーワールドカップが始まりました。あのニュージーランドが初戦で負けてしまいました。日本は初戦でチリを見事に破りました。今回の大会はどうなっていくのでしょう。今後が楽しみです。

私がラグビーを見始めた高校時代(1970年代後半)、日本代表と海外のチームが年に数回試合をするのですが、圧倒的大差で日本は敗北していました。試合の最後の方で日本がトライを挙げると、勝敗とは関係なく大騒ぎでした。海外のチームとの力は歴然です。そして海外の選手たちのプレーをすごさに感激したものです。当時、五か国対抗ラグビー(イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランスの総当たり戦)というものがありました。(現在はイタリアも加わり六か国になっています)ラグビーの試合は基本的に対抗戦方式で、年に1回の試合に死力を尽くします。国同士の戦いはテストマッチといって、最も権威のあるものです。高校時代この試合中継が時々夜中に放送されていました。録画することはできない時代でしたので、夜中に一生懸命見て、翌日チームメイトと興奮して話をしたことを覚えています。(寝過ごすこともありましたが)

ところで第1回ワールドカップ(1987年)の優勝チームはニュージーランド、通称オールブラックスでした。高校時代に五か国対抗ラグビーを見ていた頃、これらのチームのレベルの高さに驚いたものですが、これらの五か国をして、ニュージーランドとのテストマッチではなかなか勝てませんでした。当時ニュージーランドの試合を日本で中継することはほとんどなかったので全く謎のチームでしたが、高校時代のチームメイトの一人は、見たこともないのに真っ黒のジャージを着てオールブラックスを気取っていました。

最後にフランスチームについて 私の高校時代のフランスの主将は、ジャン・ピエール・リーブという小柄なフランカーでした。まさに闘将、今でもそのプレーをよく覚えています。W杯がまだ始まってない時代です

コメント

このブログの人気の投稿

中学時代の記憶

故郷忘じがたく候

院長室便りを始めます