新潟大学医学部学士会(有任会 ゆうじんかい)
9月2日の土曜、私の母校である新潟大学医学部学士会の群馬支部総会、懇親会が高崎で開催されました。対面では4年ぶりです。実はこの日、やはり新潟大学時代の私の恩師であり、かつ部活動の大先輩である先生(外科医)を囲む会が新潟市で開催されました。同級生から新潟に来いよ、という誘いがありましたが、群馬の会の方が先に決まっておりましたので、残念ながら新潟行きはあきらめました。新潟には4年近く訪れておりません。
ところでこの群馬支部の総会には、大学本部から一人の先生が派遣されます。今回は渋川高校出身新潟大学卒、新潟大学の中でも最も権威と伝統のある診療科の一つである脳神経外科で17年間教授をされ、今年3月で定年となった藤井幸彦先生がお見えになり講演をしてくださいました。藤井先生は現在新潟大学学士会本部の会長もされております。群馬出身、しかも私たちに大変なじみの深い渋川市出身であり、非常に親近感を覚えました。
懇親会ではとても楽しい時間を過ごすことができました。原町赤十字病院非常勤医師である消化器内科の田中先生、循環器内科の峯岸先生、そして吾妻保健福祉事務所長である窪田先生も参加してくださいました。それから東北大学病院で講師でありながら、毎週金曜に前橋日赤で婦人科の外来をしている大澤先生から、「院長便り」を読んでいますというお言葉をいただき、大変驚くとともに感激しました。
母校はいいものです。時代は違えども、同じ空間を共有したという事実は強い結びつきをもたらします。そしてたまにしか会わないということも、長きにわたる関係を維持してくれるのだと思います。
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